2〜3歳に本当におすすめしたい絵本10選|イヤイヤ期も笑顔になる読み聞かせタイム

2〜3歳

こんにちは!

2〜3歳といえば、自己主張が強くなり「なんでも自分で!」「でもうまくできない!」のループ…。

いわゆる「イヤイヤ期」のピークです。

毎日バタバタでつい怒ってしまい、夜になって「また怒りすぎたな…」と

反省してしまうママ・パパ、多いのではないでしょうか?

そんな時にそっと心を癒してくれるのが「絵本」の時間。

  • 子どもの気持ちに寄り添い
  • 言葉や感情の成長をサポートし
  • そして何より、親子が安心してつながれる時間をつくってくれます。

この記事では、1児の母でもある私が実際に読んでよかったと感じた、

2〜3歳向けの絵本10選をご紹介します!

なぜ2〜3歳に絵本が効果的なの?

✔️「言葉の爆発期」だからこそ吸収力がすごい!

2〜3歳は、1日数十語単位で新しい言葉を覚える子もいる「言語の急成長期」です。

絵本のやさしい表現や擬音語は、自然に語彙力アップにつながります。

✔️「感情のコントロール」がまだ苦手だから、絵本が助けになる

怒ったり泣いたり、嬉しくて飛び跳ねたり…。でも、それを言葉で表現するのはまだ難しい年齢。

絵本を通して「これは悲しいって気持ちなんだよ」と教えてあげることができます。

✔️何より親子の“ふれあい時間”に

日中忙しくしていても、寝る前の10分間だけでも絵本を一緒に読むことで、

心がつながる安心感があります。

【厳選】2〜3歳におすすめ!絵本10選

それでは、さっそくおすすめの絵本を紹介していきます!


1. 『だるまさんが』(かがくい ひろし/ブロンズ新社)

対象年齢:1歳〜3歳/ページ数:24P

「だ・る・ま・さ・ん・が……どてっ!」

たったこれだけの言葉なのに、子どもが何度も何度も笑う、魔法の絵本。

ページごとに変わる“だるまさん”の動きが可愛くて、リズム感が抜群!

毎回“どてっ!”で爆笑。

何度も読まされるけど、子どもの笑顔で疲れもふっとびます。


2. 『きんぎょが にげた』(五味太郎/福音館書店)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:28P

「きんぎょが にげた。どこに にげた?」

探し絵タイプの絵本で、子どもの集中力と観察力をぐんぐん引き出します。

「あっ!いた!」と見つける喜びが、自己肯定感にもつながります。


3. 『ノンタン おやすみなさい』(キヨノサチコ/偕成社)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:24P

寝たくないノンタンが「まだ起きてる?」とお友達の家をまわるお話。

2〜3歳児の“寝たくない!”という気持ちに寄り添ってくれる、大人気シリーズです。

ノンタンと一緒に寝る流れで、“そろそろ寝ようか”がスムーズに!


4. 『おつきさまこんばんは』(林明子/福音館書店)

対象年齢:0歳〜3歳/ページ数:24P

夜が少し怖くなってくるこの年齢。「おつきさまが見守ってくれてるよ」というメッセージが感じられる、優しいタッチの名作。寝かしつけにもぴったり。


5. 『おべんとうバス』(真珠まりこ/ひさかたチャイルド)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:24P

「ハンバーグくーん」「はーい!」と、おべんとうの具材たちが

元気に返事をしてバスに乗っていくお話。

呼びかけるようなリズムで、参加型の読み聞かせに最適!


6. 『いないいないばあ』(松谷みよ子/童心社)

対象年齢:0歳〜2歳

定番すぎて外しがちですが、2〜3歳でもまだまだ楽しめる!

「ばあっ!」の瞬間が大好きな子、多いです。

表情の読み取りやスキンシップにも◎。


7. 『おこだでませんように』(くすのきしげのり/小学館)

対象年齢:3歳〜小学校低学年/ページ数:40P

「ぼく、わるいこやないのに…」

まだ上手に感情を表現できない子どもが、どうしても怒られてしまう…。

そんな日々の中で「怒られませんように」と短冊に願う姿に、親も涙。


8. 『ねないこ だれだ』(せなけいこ/福音館書店)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:20P

「夜遅くまで起きていると、おばけに連れていかれちゃうよ…!」というちょっと怖いお話。

怖がらせるというよりも、ルールを意識づける導入に◎。


9. 『パン だいすき』(さいとうしのぶ/リーブル)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:32P

リアルで美味しそうなパンの絵に、大人も見とれてしまう!

「このパン食べたね!」「今日はどれ食べたい?」と会話が広がります。


10. 『アンパンマンとおふろやさん』(やなせたかし/フレーベル館)

対象年齢:2歳〜4歳/ページ数:24P

お風呂が苦手な子にもおすすめ!

アンパンマンが「おふろってきもちいい!」と伝えてくれるから、

楽しい気分でお風呂タイムに移行できます。

まとめ

毎日忙しく、余裕がなくなる日もありますよね。

でも、たった1冊の絵本で、子どもの心が落ち着き、親の心もほぐれる瞬間があります。

「読んで!」と持ってくる姿に、「今日はどれにしようか?」と選ぶワクワク。

そんな**親子の小さな“幸せの積み重ね”**が、絵本には詰まっています。

気になった絵本があれば、ぜひおうちに取り入れてみてくださいね♪